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ここのページは映画「THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の
ネタバレ感想になります
ネタバレが嫌な方はご注意ください
大丈夫な方はスクロールをどうぞ
<後編>










































・映像に関して
予告でも十分に伝わってきましたが、当然ながら素晴らしかったです。
作画が崩れず画面の美しさが2時間以上続くって、相当な力の入れようです。
今回も指が美しい…キャラによってカードの持ち方を変えてるそうです。
超融合の時と大きく変わったのはエフェクトの多さでしょうか
異次元空間・KC技術を駆使した空間が舞台だったこともあり、ぴっかぴかに光ってました。
そしてCGのモンスターがすごい!手書きのキャラクターと並べても全然違和感無いんです。
ギミックも細かいところまで動いてるし、ボス級のモンスターがガンガン出てくるし
圧倒されっぱなしでした。


・心配していたのが藍神の声。でも想像以上に違和感なかった。
冒頭聞いた時、少したどたどしさが感じられてちょっとヘタレっぽいな~とは思ったのですが
藍神が正にヘタレだったのでむしろピッタリでした。
後半に進むにつれどんどん役に入り込み、自然に聞くことが出来ました。
林さんの実力やスタッフの協力もあるでしょうが、風間さんの存在がかなり大きいんじゃないかと思う。
俳優から突然の声優という仕事。風間さん本人もかなり苦労して、努力して、そして成長しました。
林さんも俳優から初めての声優…と言う面はとても似ていたので風間さんが近かったんじゃないかと。
収録が始まる前に風間さんが練習に付き合ってくれたり
積極的に声をかけてくれたりしたらしいです。
ゲスト声優が棒読みなせいでどんなに他が素晴らしくても集中できない…という悲劇はよく聞きます。
林さんが素晴らしい演技をしてくれて本当に良かった!!

・色んなインタビューを見ると、スタッフの情熱が伝わってくる
そしてかなりの割合で「子供の頃に遊戯王やってました!」と書かれてる
自分が好きだった、好きな作品に対する情熱って、やっぱり特別だと思うんです
子供の頃なら尚更。
日本中ブームを巻き起こし、社会現象まで起こした時代のいわゆる「遊戯王世代」の人々が
大人になり、企画・制作をする側になった。
だからこそあんなに熱量を感じる作品になったんじゃないかと。
皆で盛り上げようぜ!!あの頃の遊戯王ですごいの作ろうぜ!!というのが痛いほど伝わってきます。
そういった意味ではまさに今作が”黄金の時代”だと思います。

この時代に遊戯王という作品に触れられて、本当に良かった。とんでもない幸運です。


この映画が発表されて、いちばん想像がつかなかったのがラストです。
死んでしまった王様を追い求める社長が話の中心になるのなら、
何をもってハッピーエンドとなるのか全く分かりませんでした。

結果的には、キャラクター各々がハッピーになれたんじゃないかと思います。
相棒は自立のために必死に王様から独り立ちしなきゃと思ってたけど
いつも見守ってくれてることが分かり
彼との絆は今も続いてるんだと改めて認識できた。
だからこそ寂しさでグラついていた心がしっかり踏みしめるようになれたんじゃないかと思います。

社長は、言わずもがな王様と再会を果たせた。
自分の知識、財産、会社そして人生までかけて探し求めた相手との逢瀬。
周りがどう思おうと、社長は幸せだと思います。
社長が王様を吹っ切っちゃうんじゃないかと言う不安を見事に吹き飛ばし、
あくまでも王様を求めていました。社長は最後までブレなかった。
それが何より嬉しい。

最初に見に行った時、とにかく全体に圧倒されて呆然としていました。
ただ時間が経つにつれじわじわと、とんでもないものを見たんじゃないか…と涙が出てきました。
王様を求めるあまり、どんどん狂っていく社長は痛々しかったし可哀相だった。
でも、同じくらい最高でした。


社長は昔から戦車みたいな人だなあと思ってます。
周りをなぎ倒しながら、自分の信じたロードを進んでいく。
やることなすこととにかく無茶苦茶で、でも社長なら納得しちゃう。

社長の大演説で言ってた「肉体は魂の牢獄」と言う言葉は
肉体を持たない王様の元へ行きたい社長の叫びだったんだろう。

そんな社長のこれでもかと言うほどひたすらに一途な想いが
この物語を引っ張って行ったと思います。

原作は遊戯の物語。
映画は社長の物語。
和希が、原作で消化しきれてなかったと言う
社長の決着のついていなかった部分が存分に描かれていました。
改めて遊戯王と言う作品の壮大さ、キャラクターの濃さはすごい。そう思えました。

原作が終了して12年。和希すら予想してなかった原作の続き。
本当に沢山の人達が集まって、ものすごい映画ができていました。
毎回思ってるけど、遊戯王好きで良かった!!
この映画が見れて、社長の気持ちが分かってよかった!!
関わったすべての人に、ありがとうございました!!!



会えて良かったね…!!


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